宝塚音楽学校の厳しい規則とは!?

東の東大、西の宝塚

そんな言葉が生まれるほど宝塚歌劇団はは多くの女性の憧れの場所となってきました。

宝塚歌劇団に入るには宝塚音楽学校に入学し、卒業することが求められます。

激しい受験戦争に勝ち抜いて、無事入学できても、そこからまた厳しい学校生活が待っています。

そんな宝塚の厳しい学校生活とはどんなものでしょうか?

まとめてみました。

宝塚音楽学校が伝統を廃止へ『阪急電車に一礼』『上級生には“はい・いいえ”のみ』(2020年9月14日)

宝塚音楽学校は二年制

まず宝塚音楽学校は二年制です。

一年生は予科生

二年生は本科生

と呼ばれます。

このたった一年の違いが天と地ほどの差を生む上下関係が成り立ちます。

本科生のいうことは絶対

宝塚の上下関係は軍隊みたいなものです。

上級生の言うことは絶対です。

上級生が雲が黒いといえば白くても黒くなるのが宝塚と言われるほど、上級生への口ごたえはまずできないそうです。

上級生が厳しい分、先生は結構優しいそうです。

下級生は睡眠不足になりやすいため、座学ではウトウトしてしまうこともあるそうですが、先生方は見逃してくれるそうです。

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予科生の朝は掃除から

宝塚音楽学校で有名なものといえば、

予科生の朝掃除です。

朝7時から一時間、毎朝担当場所を徹底的に綺麗にします。

髪の毛一本、埃一つ残してはいけません。

見つかったらご注意を受けますから…

予科生は自分の担当となった場所が一日中綺麗に保たれるよう、制服のスカートの裏にガムテープを貼っておいて、いつでも埃があったらとれるようにしておくそうです。

また、窓ガラスが綺麗すぎてしまう故に・・

鳥が窓と分からずぶち当たって死んでしまうこともたびたびあるのだそうです。

そのたびに拭くのもまた予科生です。

ただこの掃除も昔は個人担当生だったそうですが、今はチーム担当生になったそうです。

予科生は二列縦隊で、廊下の端を歩く

予科生は廊下の真ん中を歩いてはいけません。

また二人以上いる時は列を作って歩かないといけないそうです。

予科生は先生や先輩がいたらドアの開閉をしないといけない

また廊下を曲がるときは直角で曲がります。

予科生は本科生や先生、また団員の誰かがいたら、必ず飛んでいってドアの開け閉めをしないといけません。

気遣いの勉強ですね。

予科生は化粧禁止

宝塚では予科生は化粧はしてはいけないそうです。

(舞台などの公演時はOK)

本科生になったらOKなのだそうです。

しなくても美しい子ぞろいですけどね・・

予科生はレンジでチンはだめ?

宝塚音楽学校の生徒は親元を離れて生活する子が多いため、みんなすみれ寮という寮で暮らすそうなのですが、予科生はレンジでチンという音を鳴らすのはだめなのだそうです。

なのでチンと言う前に取り出さないといけません。

なんかくだらない・・っと思ってしまうのは一般人だからですよね。

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予科生は目覚ましを鳴らしてはいけない?

予科生は朝早く起きて掃除をしに行かないと行けないので、目覚ましを朝5時とかにセットするのですが、

なった瞬間に止めるぐらいじゃないといけないそうです。

まだ寝ている本科生を起こしちゃいけないからだそうです。

大変ですね…本当に・・。

予科生は道路の上を歩いてはいけない?

宝塚音楽学校は、宝塚大劇場の側にあります。

宝塚の駅から劇場までの道には高さの違う道があるのですが…

予科生というか、宝塚の団員は上の道を歩いてはいけないそうです。

なぜならお客様を見下ろすことになってしまうからだそう!

徹底してますね。

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廃止された規則たち

ここからは廃止された規則をご紹介します。

予科生は笑ってはいけない?

予科生は予科顔という顔があって、眉間に皺を寄せ口角を下げる上級生の前では徹底してこの顔をしていたそうなのですが、

これは学校側が廃止したみたいです。

舞台人は笑顔が大切なのに変な規則ですね。

とはいえ、これも昔はなかった規則なので、いつ頃生まれたものなのかは不明です。

予科生は、はい、いいえだけ?

予科生にはいわゆる予科語というものがあり、本科生に対してはそれ以外は基本的に話してはいけなかったそうなのですが…

これも学校側が廃止したそうです。

それじゃ会話が成り立たないじゃないですか・・。

一人の失敗はみんなの責任?連帯責任

一人が失敗したり、規則を破ったりすると予科生全員で謝りに行くという伝統があったそうなのですが、これも学校側が廃止したそうです。

体育会にはよくありますよね…こーいうの。

1人が失敗するとみんなが鍛えられるやつ・・

こういうのはやめてほしいですよね。

阪急電鉄へのお辞儀と挨拶?

予科生は阪急電鉄が横を通ったらお辞儀をしないといけないという規則?というか不文律があったそうです。

理由は阪急電鉄に上級生が乗っているかもしれないからとのこと…

これも廃止されたそうです。

電車におじきってなんか変ですよね。

はいだしょうこ宝塚雑学ツアー

なんで厳しくなるの?

さて、なぜ宝塚の学校生活はここまで規則だらけ?不文律だらけなのでしょうか?

実は学校としてはそこまで厳しい規則があるわけではなく、全て学校に在籍していた生徒たちが自主的に作っていったものなのだそうです。

なので、時代によっても厳しさや不文律が変わっていくそうなのですが…

厳しくしているのは生徒自身というわけなんですね。

あまりにも行きすぎたと判明した場合は学校側がやめさせるそうです。

女性は自分たちはこれぐらい厳しい目にあったんだから、後輩もそれと同じぐらいかそれ以上に厳しくするべきだって…思ってしまうところがありますからね( ;  ; )

舞台人になるのは厳しい修業は必要ですが、やりすぎは良くないですよ!

時代に合わせてより良い方向に変わって行くといいですね!

宝塚は元々は教養ある女性を育てる場所

今でこそ宝塚音楽学校はプロの舞台人を養成する場所になっていますが、

創立者である小林一三さんは「教養ある女性」を育てるために作ったものだったそうです。

創立当時は、歌やダンスなどはもちろんですが、華道や茶道やそのほか当時の女性に必要な教養というのも教えていたそうです。

創立当初の大正時代というのは退団後はすぐに結婚する女性も多かったので、そういう必要性があったのだと思われます。

次第に有名になっていき、人気が上がっていくにつれて今のように「舞台人を育てる場所」と言う風になっていったんですね。

何かと日本の話題に上がる宝塚ですが、その歴史を知るのは面白いかもしれませんね。↓

*宝塚の歴史については現在制作中

宝塚『101年目のタカラヅカ』~美しく進化する女たち~

100年以上続く伝統!!これからも日本を代表する歌劇団であってほしいですね!




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