日本女子剣道界のアイドル山本真理子さん

出典:日刊スポーツ
その名前を聞くだけで蛇姫はひれ伏したくなるほどの憧れの君(#^^#)
小柄で華奢でかわいらしい方なのに・・その剣道の前の力強さと俊敏さには男子も敵いません!
今日は恐れ多くも憧れの君のプロフィールや経歴をまとめさせていただこうと思います!
山本真理子さんWiki風プロフィール
名前:山本真理子
段位:六段
生年:1988年12月11日
年齢:31歳
身長:162㎝
血液型:O型
クボタ道場(枚方市)→PL学園中→PL学園高校→大阪府警
山本真理子さんのお父様は大阪府警の剣道特錬の師範で、上段で有名な山本雅彦先生です。
~主な実績~
全国中学校剣道大会 個人3位
インターハイ 団体3位 個人2位
全日本女子剣道選手権大会 2連覇 3位3回 出場10回
世界剣道選手権大会 団体4連覇 個人準優勝
全国警察選手権大会個人優勝5回、2位1回
中・高とPL学園で剣道を学ぶ
山本真理子さんは中・高を剣道界では知る人ぞ知るPL学園で剣道を学びます。
PL学園と言えば、
・神奈川県警の高鍋進先生
・筑波大学剣道部監督の鍋山隆宏先生
・大阪府警の師範や世界大会の監督を務める石田利也先生
など、現代の剣道界の重鎮を輩出している高校です。
その強さもさることながら、卒業された先生方が口をそろえておっしゃるのが
「PL学園では剣道の本質が学べた。」
っということです。「刀でできないことをすると川上先生(故人)に厳しい注意を受けた。」
っということです。
川上先生は一昨年にお亡くなりになってしまいましたが、山本真理子さんは、数々の名選手、名指導者を生んだ、川上先生の指導を中・高6年間みっちり受けます。
朝4時に起床して、5時からは朝稽古↓校庭を切り返しで一時間?
PL学園ではとにかく
・切り返し
・面うち
美しい切り返し↓☆
が正しくできることに重きを置いており、これが正しくできないとレギュラーには入れないっという話を聞いたことがあるぐらい、基礎を徹底しているそうです。
またその量も多く、平日で4~5時間
休日にはOBの方も来て、一日中行うそうです。
10代をここで過ごした真理子さんの剣道が美しいのも理解ができますね!
インターハイ二位では満足できない
ちなみに真理子さんは学生時代には日本一になったことがありませんでした。
全中は個人3位
インターハイでは個人2位です。
(全中やインターハイに出るだけでもめちゃめちゃ大変なんですけどね・・蛇姫は経験しています。予選リーグあがるのも大変なんです・・)
インターハイで2位になった時も
「私はまだ日本一になっていない。今後のいい目標ができた。」
っとあくまでも一位でなければ意味がない、日本一になるまであきらめないという考えを剣道日本で話しています。(高校生2年生の蛇姫の中に強く印象が残ったコメントでしたので覚えています。)
貴重な写真!
大阪府警で日本一と世界一に
PL学園を卒業した後、大阪府警に奉職します。
そこで剣道特錬に入り、毎日5時間~6時間ともいわれる稽古に励みます。
大阪府警の稽古は日本の特錬の中でも指折り厳しいと言われており、
大阪府警からは過去6人全日本剣道選手権優勝者を輩出しています!
(近年で一番有名なのは木和田大起先生や寺本将司先生ですね。)
女子の方も警視庁・神奈川県警とならび、女子剣道界をけん引する存在です。
ここでさらに剣道や試合感覚を磨いていった真理子さんは
19歳で世界剣道選手権大会の団体戦メンバーに選ばれ、
その後2018年に韓国仁川で行われた大会まで4大会連続で選ばれています。
しかも団体4連覇!!
24歳・25歳の時には全日本女子剣道選手権大会で2連覇
警察の剣道大会でも5回優勝されており、
↓二本勝ち!
名実ともに日本の女子剣道界NO1!であり、NO1スターになってますね!
真理子さんの今後は?
さて山本真理子さんは2020年6月現在で31歳です。
今後のキャリアが気になるところですよね!
今のところ現役は続行されていますし、大阪府警でも誰よりも稽古をし、誰よりも体力があるそうです・・。
なのでまだまだ現役は続行されるということだと蛇姫は考えています!!
2021年の世界選手権も出てほしいなあっと個人的には思っています!!