香港で治安維持法が成立?【中国支配の懸念】

Xin chao!

蛇姫です。

コロナは収まりを見せつつある国と

ブラジルのように「命」より「自由」

っと言ったように拡大していく国と・・

二極化していっていますが、

最近国際社会の話題をさらっているのが

「香港」

のことです。

近年、香港では反中デモが激化しており

その反中デモに参加した人たちが逮捕されたり

殺されたり・・

本当にひどい状況が続いています。

今日は香港と中国の複雑な歴史と共に、

香港で起きている問題についてまとめました。

日本も他人事とは思わず、真剣に考えなければなりませんね。

香港はイギリスだった?

さて、歴史に詳しい人なら知っていると思いますが、

中国(当時の清王朝)が、アヘン戦争でイギリスに負けたことによって、

香港がイギリスに割譲されたという歴史があります。

1842年に割譲され、

1997年に中国に返還されるまで、

イギリスの統治を受けていました。

香港返還 - pastport

香港返還

一国二制度

香港人がイギリスの統治をどう思っているかは

複雑なところではありますが、

香港人は自分たちを香港人だと思っていますし、

中国人だと思っていません。

香港は中国の一部ではありながらも、

香港に行くと中国とは違うビザが必要ですし、

中国とは違う経済、違う議会が存在するので

ある程度の自治が認められています。

しかし、香港議会の行政長官は中国共産党が任命した人物であり、

香港においても「直接選挙」というのはごくわずかです。

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中英連合声明の破棄

さて香港がイギリスから中国から返還される前に、」

1984年12月19日に、両国が署名した中英連合声明というものが発表されています。

ここで、イギリスは1997年7月1日に香港の主権を中華人民共和国に返還し、

香港は中華人民共和国の特別行政区となることが明らかにされたのです。

ここの声明で

共産党政府は一国二制度(一国両制)をもとに、社会主義政策を将来50年(2047年まで)にわたって香港で実施しないことを約束する

っという内容も盛り込まれていました。

なのでこの声明の内容では

少なくとも2047年までは中国共産党の指導は受けなくて良いことになっています。

しかし多く多くの香港人が

「中国共産党の支配は受けたくない・・っ」と言うことで

イギリス連邦内のカナダやオーストラリアに移住していきました。

(現在のような状態になるのがわかっていたのかもしれないですね。)

しかし2017年、

中国政府はもはや中英連合声明は

もう意味がない!!っと宣言します。

(いや2047年までまだ30年あるけど・・)

これがまず、香港人の反政府感情を煽るきっかけになります。

逃亡犯条例改正案から反政府デモへ

2019年

ある法案の改正案が問題になります。

それは逃亡犯条例です。

逃亡犯条例というのは

香港が犯罪人引き渡し協定を締結していない国・地域の要請に基づいて、容疑者引き渡しを可能とするものだ。香港政府が4月に立法会(議会)に提出した。現在、香港は米国など20カ国と犯罪人引き渡し協定を結んでいるが、中国本土やマカオ、台湾との間にはない。香港紙、星島日報(電子版)によると中国は55カ国と犯罪人引き渡し条約を調印していて、中国の特別行政区である香港とは結んでいない。香港政府トップの林鄭月娥(りんてい・げっか)行政長官は「法の抜け穴をふさぐため」必要な措置だと強調している。

出典:ヤフーニュース

簡単に言うと、

香港人が外国で何かしらの犯罪を犯した場合、

犯した国の法律で罰せられるよう、

逃亡を防ぐことができるよう

犯した国に引き渡しすることができるというものです。

この条例を香港は中国本土や

台湾やマカオとは結んでいませんでしたが、

これを結ぼう!!っという案が香港議会でなされたわけです。

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中国支配の懸念

しかし、あのようなデモに発展するほど

香港市民が反対しているかというと

香港は1997年の中国返還後も「一国二制度」で高度な自治が50年間認められているのに、条例改正により同制度が事実上崩壊すると反対派は懸念している。香港政府は引き渡し対象となる犯罪を限定するなどしているものの、実質的に香港市民も中国当局の取り締まり対象になる恐れがあるためだ。香港の根幹をなす「一国二制度」が揺らぐことで、世界の経済・金融センターとしての地位低下も心配されている。

出典:産経ニュース

ここで認めてしまうと

中国共産党からの直接支配を受けることへつながり

長い間香港は香港で自治を守ってきたのに

香港市民が中国の一党独裁下に入ってしまう・・

っという懸念がなされているわけです。

それはなぜか?




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