忘れがたい学生のお話①【兵役に行った時のお話】

Xin chao!

ゴールデンウィークに入りましたね。

ただし、今年は自粛です!自粛!

ここで耐えれば明るい未来が待っていると信じて

家の中で面白く過ごしましょう!

今日はふと

ベトナムで先生をしていた時

忘れがたい学生が兵役で行ってしまった時のお話を綴ります。

ベトナムの兵役

知っている方も多いと思いますが

ベトナム人の男性は原則1年半から2年の兵役があります。

一人っ子長男や

目が悪い

健康でない

特別に優秀である

兵役逃れのためのお金が払える

などの理由があれば行かなくてもいいのですが、

基本的にはベトナム男子に生まれたものは行かなければなりません。

大学生になどになれる人は、

兵役とは違う役についたりできるのですが、

ベトナムの大学進学率は30%と低いので

特に地方の若者は高校卒業したあとに行く人が多いようです。

優秀だけど家族のために大学進学せず働く彼

さて、蛇姫が教えていた剣道部の学生のほとんどは

「大学生」→社会人

「高校生」→「大学生」

っというルートをたどる人が多かったのですが、

(蛇姫の勤めていた学校は学費が高く、お金持ちの人が多かった。)

その中に、例外な学生がいました。

彼は三人兄弟の長男で

お父さんを早くに亡くし

自分の妹がアメリカに留学していて

弟さんもまだ高校生

お母さんだけでは大変だということで、彼は働いていました。

当時まだ二十歳そこそこでした。

彼は蛇姫が見たベトナム人の中でもかなり優秀で、性格も良く、

精悍な顔つきをしていました。

そんな彼にとって、剣道をすることと、日本語を勉強することが何よりも楽しいことだったみたいです。

スポンサードリンク

聞くだけで覚える才能

彼は日本語を聞いているうちに覚えてしまうという、すごい才能があって、

蛇姫の剣道クラブに練習に来た時には、すでにペラペラだったのですが、

それはすでに他の剣道クラブで剣道もやっていてそこにいる日本人の先生と接しているうちに覚えちゃったというとんでもない理由でした(°▽°)

マジでー?ベトナムいたってベトナム語覚えるのが難しいのに、

日本人といるだけで覚えられるのー?って謎すぎる

しかし、そんな彼にも欠点があって、

話すことや語彙は上級者でも

文法や活用を正さないまま、来てしまったたために

スピーキングは100点(ってかやる必要すらない)

でも筆記は60という落差がありました。

彼の答案を見ると

ここにくつを(脱げ)てください。

おいおい、何命令してるんだ!

っと突っ込みたくなるところがありました。

しかし、彼のスピーキング能力は抜群、吸収力は抜群で、

剣道の難しい言葉も難なく理解してくれるので、しばしば同時通訳としても活躍してくれました。

彼は後から剣道部に入ってきたので、最初は他のメンバーも訝しがってましたが、

あっという間に中心メンバーになっていきました。

一回だけ大事な行事に遅刻したので、その時だけどえらく叱りましたけどね!




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。