東大に進学する。
日本人なら一度は夢見ることかもしれないですね。日本最高学府に入学する栄誉は、学歴が全てではない今の世の中でもやはりすごいことではないでしょうか?
東大に入りたい、でも自分の偏差値はまったく足りない😭そもそも元々頭の良い人しか入れないんじゃ?
あきらめるしかないの?
そんなことを見事に覆した、すごーい人がいます。
その方こそ偏差値35から大逆転を果たして東大へ入学した
西岡壱誠さんです。
彼はいかにして偏差値35から、東大へ入ったのでしょうか?探っていきましょう。
プロフィール
名前:西岡壱誠(にしおかいっせい)
生年月日:1996年生まれ
出身地:東京都出身 (北海道が出生地)
私立宝山高校卒業後、二浪して東大に入学
現在は家庭教師として教え子に「点の取り方」をレクチャーする傍ら、東大“試験対策委員会委員長”として東大の学内試験の対策を考えるなどをしています。
さて彼はいかにして偏差値35から東大に入るまでに変わっていったのでしょうか?
東大合格者 歴代0の高校出身
実は西岡さんが卒業した高校は現役、
浪人関わらず、
東大に合格した人はいなかったそうで、
決して偏差値が高い高校ではなかったそうです。
しかもそんな高校でも成績はビリだったそうです。
teacherという綴りを間違えたり、
歴史の年号なんかも中々覚えられない、
整理できないといったことに悩んだそうです。
二浪したあと、勉強法を変えない限り、合格できないと悟り、東大に合格した友人の勉強法を研究します。
インプット学習からアウトプットへ
西岡さんは研究の結果このように述べています。
それまで僕は、記憶する=インプットすることだと思って、教科書を何度も読んだり単語帳を繰り返し見たりするなど、ひたすらインプットの回数を重ねて記憶に定着させようとしていました。しかし、そのやり方ではいくら頑張っても結果が伴わなかった。そこでアウトプット重視に切り替え、英単語や年号は赤シートを被せると消えるようにして、テスト形式で覚えました。答え合わせをして○と×をつけたら、×のところをまたテストするという具合です。
すると、暗記が以前より楽にできるようになりました。後で東大教育学部の授業を受けて知ったのですが、人間は話を聞いたり本を読むときより、その内容を使って問題を解いたり人に説明するときのほうが頭はよくなるそうです。
東大生には、本の内容を覚えるのが得意だという人がたくさんいます。それは読んだ本の感想を言い合う文化が定着しているからです。本の感想を伝えるサークルも、いくつもあります。読みっぱなしのインプットだけではしばらく経つと内容を忘れてしまいますが、相手に伝えるというアウトプットがあるから、記憶に定着する。アウトプット重視は裏付けのある勉強法だったのです。
ようは、
人間は覚えた内容を
人に話したり、説明したりすることで、脳に定着させることができるということです。
外国語も文法や言葉を覚えるだけでは話せるようになりませんもんね・・。
覚えた表現は使う・・覚えた言葉使ってみる。
納得です!
とにかく基礎を磨く
さて西岡さんのように偏差値35から、学力を高めるためには
「理科」や「社会」などの科目を勉強するのも確かに大切ですが、その前に、まず物事を理解/読解したり、考えるためのベースがないと何もわかりません。
そう考えたときに必要なのは、
・数学、つまり「計算力」
・国語、つまり「漢字力」
・英語、つまり「単語力」
っとこの三つをまず高めることをお勧めしています。
つまり・・
まずは日本語力、国語力、漢字力がないと問題の意味が理解できない。
基礎的な計算力がないと、数学の問題、数学ができないと理科の問題もできない。
日本語がわからなかれば英語はわからない、単語の意味がわからなければ、文の意味もわからない・・
うん、いたって明快です。
ちなみに、東大に合格した3分の1の学生は公文に通っていたそうです。
公文では、鬼のように計算や漢字の書き取りを行うそうですから・・
子供を東大に行きたかったら公文に行かせたらいいかもしれませんね( ;∀;)
さて、西岡さんの言う三つの力をつけるためには何をしたら良いのでしょうか?
それは次のブログでご紹介↓
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