お洒落は足元から
とか
いい靴はいい場所に連れて行ってくれる
そんな言葉がありますね。
美しい靴は人間を光らせます。
そんな人を光らせるために靴磨き職人世界一が日本にいます。
その人こそ
長谷川裕也さん
彼はなぜ靴磨き職人になり、現在はどんな生活をしているのか?気になったのでまとめてみました。
プロフィール
- 名前:長谷川 裕也(はせがわ ひろや)
- 生年月日:1984年
- 年齢:35〜36歳 (2020年2月時点)
- 出身:千葉県出身
- 職業:靴磨き職人、Brift H(ブリフトアッシュ)代表
大学は出ておらず、高校を卒業されてからすぐに働かれたそうですが、決して最初から靴磨き職人になろうとされたわけではないそうです。
色々な職を経て
裕也さんが最初に就いた職業は製鉄所の工員
そこは8ヶ月でやめ、英語を勉強しながら働けるということで、英語教材のセールスを始めたそうです。
もともとセールスの才能があったみたいで、
調子の良い時は週給40万円稼いでいたそうですが、スランプがあったり体調不良になり、やめたそうです。
日払いのバイトから靴磨きへ
仕事をやめ、食いつなぐためになんとか日払いのバイトを始めたそうですが、仕事がだんだん入ってこなくなり、かなり焦って思いついたのが、靴磨きだったそうです。
なけなしのお金で道具を買い、東京の丸の内の路上でワンコインで始めたら、
あら不思議、1日で7000円手元に残ったそうです!
そのときは靴磨きの方法は知らなかったそうですが、無我夢中でそんなこと言ってられなかったそうです(°▽°)
また日払いで稼ぐ7000円とは違い、自分のアイディアで稼いだ7000円の充実感はすごかったそうで、
そのあとTheory(セオリー)」というブランドのショップで職を得て、営業の才能を発揮し、どんどん売り上げを伸ばして1年で副店長に抜擢された後も、週に2度の休日を利用して、路上に出続けた。
しかしそれは稼げるからではなく、
路上で靴磨きをする許可をもらっていた世代の方々が引退し始めている時期だったんです。まだまだやれることがいっぱいあるし、需要もあるのに靴磨き職人は減っているから、ブルーオーシャンだなと思っていました
っと、靴磨きの可能性を見出したからだそうです。
先見の明があったんですね!
事業を起こし、世界一へ
やりがいのあった、ブランドの仕事をやめ、自分で靴磨きの店を始めます。
事業は右葉曲折ありますが、そのクオリティは認められており靴磨き料金は4000円、指名料で2000円のするそうですが、お客様は絶えないそうです。
2017年には
スウェーデンの靴磨き情報サイトが主催する史上初の靴磨き世界大会「ワールドチャンピオンシップ」にエントリーし、
書類審査を通過して決勝に進出し、5月にロンドンで開催された決勝大会ではイギリス人、スウェーデン人と3人で靴磨きの腕を競って、見事に初代王者の栄冠を手にします。
靴磨きが尊敬されるべき職人技であると認められた瞬間ですね!
結婚や子供は?
長谷川さんは結婚しており、お子さんも3人いらっしゃるとのこと。
しかもこれだけ仕事に打ち込んでいるにも関わらず
僕はファミリーファーストなんです。子どもが3人いるんですけど、かわいすぎるじゃないですか。できるだけ子どもと一緒にいたい、子どもを自然のなかで育てたいという純粋な気持ちで決めました。店を始めてもう10年経ったので、現場に立つ日数を半分ぐらいにして、少し違うことやろうかなと思っています。いまは現場をスタッフに任せるために準備をしている時期ですね」
っと家族想いのいいパパさんなんですね。
こんな旦那様と結婚できた奥様は幸せですね。
お店はどこにあるの?
そんな長谷川さんの技でより良い靴に仕上げたいという方は、
こちらがホームページになるので、スケジュール等確認して行かれてください!
お洒落は足元から!
ではでは