Xin chao
花粉にコロナにインフルエンザ
弱目に祟り目の日本ですね。
蛇姫は何より花粉が辛すぎて
ベトナムに戻りたくてたまりません。
それからもうすぐまた女性の日がやってまいります!
ベトナムの羨ましいところは年に三回ほど(またはそれ以上)女性の日があることですね(*´ω`*)
10月20日→ベトナム女性の日
3月8日→国際女性デー
2月14日→バレンタインデー
結婚記念日・誕生日・その他記念日(^^)・・
ベトナムでは記念日とは女性のためにあるものなのです。
記念日にプレゼントをあげないなんてもってのほかですよ・・
さて、一体3月8日に国際的にも制定されている女性の日の歴史はどんなものなのでしょうか?(*´ω`*)
皆さま一緒にお勉強いたしましょう。
きっかけはアメリカから
1904年3月8日 アメリカ合衆国のニューヨークで女性の労働者が婦人参政権を要求してデモを起こしました。

デモの写真がなんか楽しそう・・
(アメリカですべての州で女性が参政権が認められたのは1920年でした。)
そのデモを受けドイツの社会主義者クララ・ツエトキンという人が1910年にデンマークのコペンハーゲンで行われた、

クララ・ツエントキン
国際社会主義会議で
「女性の政治的自由と平等のために戦う」
記念日とするように提唱したことから始まったそうです。
ちなみに女性の参政権が最初に認められた国は
ニュージーランドで、1893年のことでした。
その後、
オーストラリア(1902年)
フィンランド(1906年)
ソビエト=ロシア(1917年)
カナダ・ドイツ(1918年)
日本は第二次世界大戦後の1945年
以外にも永世中立国のスイスは1971年になるまで女性の参政権がありませんでした。
つい最近参政権が認められた国で有名なのはサウジアラビアですね。 (2015年)

出典:CNN
サウジアラビアの女性はつい最近まで車の運転も禁じられていたんですから・・
なんで男性ってそんな女性の行動を制限したがるんですかね?
1975年に正式に国際婦人デーに定められる
ちなみに正式に国際婦人デーに定められたのは1975年のことです。
この日は
【女性の十全かつ平等な社会参加の環境を整備するよう、加盟国に対し呼びかける日】
っと国連では定められています。
今でも女性であるだけでかなり制限のある国もありますからね。
完全に男女が平等であれっとは思いませんが、(生物学的に無理があるので)
性を理由に差別されるのは誰だっていやですし・・
どんなことをしたらいいの?
さて、この国際婦人デーは一体どんなことをしたらいいのでしょうか?
この日を祝う多くの国では
自分の母親や女性の先生、恋人などにプレゼントを贈っているそうです。
ベトナムでも女性の日の前は花の値段がいつもの倍になります( *´艸`)
会社でも女性社員のための催しが行われます。
日本では女性を大々的に称えて祝う日ってないからうらやましいですね。
バレンタインも女性が男性にあげる日だし・・
日本では習慣としてないですけど、ベトナムにいる男性の皆様は大切な女性にプレゼントをあげることを忘れないでくださいね!