アフガニスタン女性の地位や服装

女性の権利と地位は時代と共に下がったり、上がったりしてきました。

日本では男女同権になって80年

社会通念はどうあれ性犯罪に対する厳罰化や法改正も進んできました。

しかしながら世界ではまだまだ男女差が大きい国、女性への性暴力が起きても男性が罰せられない国があります。

ドキュランドでアフガニスタンの女性の現状について放映されていましたので、私の知識で知る限りのアフガニスタンの女性の状況をまとめていきたいと思います。

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元々男女差が大きい地域柄

アフガニスタンの男女差はイスラム教の教義と土地の風土がミックスしたもので、

男性が上、女性が下

っというのがかなり伝統的でした。

女性は、親族の男性なしでは出掛けてはいけない。

スポーツはできない

女性は家事をするもの、外で仕事はできない。

家父長制が色濃く残り、男の子が生まれない家庭は社会的に不名誉。

とにかく女であること自体が不名誉で、全て男性が優遇される社会です。

女性は財産を継いだり、家を継いだりすることができない、仕事ができないことが多いため結果的に男性に経済的に頼らざるを得ないのです。

レイプの被害者でも殺される

女性が婚前交渉をした場合は例えレイプの被害者であっても家族の名誉を汚したとして、親族の男性によって殺されるということも少なくないのが現実です。

イスラム方でもレイプは犯罪なのですが、レイプの加害者は被害者と結婚することでその罪を免れることができます。

なんだかめちゃくちゃですね。

私にはとても耐えられそうにない。

イスラム法では罪の立証には3人の証人がいるということですが、その3人は男性でなければなりません。

また、これもアフガニスタンやイスラム教の社会通念なのか、被害者側に落ち度があったからだという観念が色濃く残っており、レイプの被害者は口を閉ざして一生結婚しないことが多いそうです。

結婚したときに、処女でないと婚家に知られたら訴えられる、逮捕されるからです。

被害者であるのに加害者であるとされる何ともおかしな話です。

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タリバン政権で加速した女性封じ込め

それでもあの悪名高いタリバンが政権を取る前までは制限がありながらも女性も学校に通い、夢のために勉強し、仕事もできていたのです。

しかしタリバンは

女性が学校に行くこと勉強すること

仕事をすること

公共の場で顔を見せること

全身を隠すためのブルカ

親族の男性以外に声を聞かれること

男性の医者が女性をみること

一人で公共の場に行くこと

などを禁止し、女性は生涯、家で家事のみをすればよい。それ以外の事は禁じるという政策を出しました。

その結果何が起きたか?

女性は職業につけないため、女性の医者がいない→男性の医者にみてもらえない→女性は病気になっても治してもらえない。

外を歩いているのを見つかっただけで、連れて行かれる。

あの有名なマララさんも、学校に通っていたためにタリバンの一味に顔を銃で撃たれたのです。

タリバン政権が解かれた今

タリバン政権が解かれた今でもアフガニスタンで女性が受ける制約は多く、首都カブールでさえ男女が一緒に食事できるレストランは限られ、

女性が働ける場所やつける職業は限られています。

警察になる女性たち

そんな中で性的な被害にあった女性や、働きたいと強く願う女性が、女性警察官になることが徐々に増えているそうです。

彼女たちは、同じ女性として被害を受けた女性たちに寄り添い女性に対する暴力がなくなるよう、支援団体からのワークショップを受けたり、身を守る術を学んでいるそうです。

アフガニスタン警察のわずか4%にしか満たないそうですが、彼女たちの存在が、女性に不利な社会を変えていってくれると信じたいです。




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