日本の羽田空港は2016年に世界で一番清潔な空港に選ばれました!
そんな羽田空港の名誉ある称号を守っているのが
羽田空港のカリスマ清掃員
新津春子さんです。
掃除に対する彼女の想いが【プロフェッショナル仕事の流儀」で再び紹介されることになりました!
そんな掃除に生涯を捧げる彼女のプロフィール、半生をまとめましたのでご参考にどうぞ!
プロフィール
名前:新津春子(にいつ はるこ)中国名:郭 春艶
生年月日:1970年
出身:中国 瀋陽
年齢:49歳
職業:羽田空港清掃員
高校を卒業後は、日本空港テクノ株式会社に入社。
全国ビルクリーニング技能競技会で最年少優勝。羽田空港の清掃を中心に手がけ、同空港が2013年、2014年、2016年、2017年と世界一清潔な空港の栄誉に輝いています。
羽田空港の年間利用者数7000万人!
床総面積約77万8400㎡(東京ドーム17倍)、
という広大な羽田空港の敷地を、およそ500人の清掃スタッフで清掃しています。
新津春子さんは、この清掃スタッフを束ね、指導する責任者です。
彼女なしには羽田空港は世界一にはならなかったといわれています。
そんな羽田空港を世界一にした功労者として注目されるようになった彼女でしたが、
彼女の半生は苦労の連続でした。
中国人の母と日本人の父
春子さんは1970年に中国で生まれます。
春子さんのお母さんは中国人でしたが、
お父さんは戦後の混乱日本に帰ることができなかった、
「中国残留孤児」と呼ばれる方でした。
そんな二人の間に生まれたのが春子さんです。
当時中国の反日感情は今とは比べ物にならないほど強く、
日本人の血が入っているために、周りの人にかなりいじめられたそうです。