根本道世【八段を目指す女性剣士の経歴】~おんな武士道~




日本の試験の中でも最難関と言われる・・

「剣道八段審査」

合格率わずか1%未満と言われ

毎年、七段から八段への昇段を目指し

何千人と受けるのですが

合格するのは1000人受けても3~5人程度と言われています。

とにかく厳しい世界なのです。

その厳しい門に、現在一人の女性剣士が10年以上挑戦されています。

その方こそ

根本道世先生

プロフィール

大阪修道館で11歳の時に剣道を始める

天理大学に進学

卒業後は布施高校で指導

1977年、1978年 全日本女子剣道選手権優勝

平成7年 七段を取得

現在八段審査に10年以上挑戦中

女性剣道家のパイオニアのような方です。

そんな彼女の人生に迫ってみました。

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始めたころは女性一人

11歳の時に家の近くにあった、

修道館(大阪城公園内にある道場)で剣道を始められたそうですが、

始めた当初は女の子は一人!!

やめたくて仕方なかったとのこと・・。

今でも男性比率の方が高い剣道ですから、ほんと40年前なんかは女性剣士はすごい少なかったと思います。

しかし周りからの応援もあり、がんばって続けてくうちに剣道の面白さに目覚めたそうです。

全日本2連覇の実績

全日本剣道選手権は現在テレビ放映は男子しかされていませんが、

全日本女子剣道選手権大会も1962年から行われています。

根本先生は1977年と1978年に二連覇されています。

ライバルである堀部あけみ先生に2年連続で勝って二連覇でした。

ライバル!堀部あけみとは

(当時は四段)

そんなすごい実績のある根本先生ですが・・

大学卒業後に指導者として歩み始めた人生は決して平坦ではなかったとのこと

女性が男性を指導するなんて

根本先生が大学を卒業して、高校で指導を始めたのは1970年代後半・・

今以上に女性剣士は女性の剣道指導者は少なかった上に

社会的な構造も

「男子は外・女子は家」

「女子は男子の上に立つものではない。」

っという観念が今以上に強く

「女が男を指導するなんて・・・。」

っとよく言われたそうです。

女性であるが故の差別的な発言もしょっちゅうだったのだとか・・

(今でも剣道界は男性中心ですしね・・。)

七段合格後のあり得ない男性からの言葉

根本先生は現在剣道七段

七段に受かったのは平成7年のこと。

八段審査を受け始めたのは恐らく平成17年あたりからだと思いますが・・

(七段合格後10年たたないと八段を受けることができない。)

その七段に受かった際に・・

「女性の七段は男性の八段と同じだから。」

と言われたそうなのですが・・

後々八段を受けようとしたときにその言葉の意味を教えられ、

その言葉の意味は、

「女性が八段を受ける必要はない。女性が八段に受かることはない。だから八段の世界に入って来るな。」

っという意味だったそうで・・。

「なんでや!」っと思った先生はその保守的で、男性中心の剣道界の突破口となるべく10年以上剣道八段に挑戦し続けているそうです。

剣道最高段位八段は未だに女性合格者はゼロです。 それはなぜなのか?理由を分析してみました。

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今後女性八段は生まれるか?

現在の【全日本剣道連盟】が発足されてから、女性の剣道八段は生まれていません。

しかし、現在の女性剣士の活躍は目覚ましく、

男性に勝るとも劣らない活躍を見せる女性剣道家も多くいます。

歴史的にあらゆる分野で、男性が先行した分野に入り、

「女には無理!!」という固定観念を崩して来た女性の歴史があります。

あきらめずに挑戦していけば、きっと女性の八段が生まれるはずです。

だって剣道は

「老若男女関わらずできる武道」

なんですから!!

平成に活躍した女性剣士達

引用元:剣道日本

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