ここ数年、日本に来るベトナム人は劇的に増え、
コンビニやレストランでもベトナム人を見かけない日はありませんね。
ベトナムでは日本語を学ぶ方が年々増えており、今や公立の中学校でも英語の他に第二外国語として日本語を教えています。
みんなどうして日本語を学ぶのか?他の外国語についてはどうなのか?
ベトナムでの外国語学習事情についてまとめてみました。
英語はできて当たり前
ベトナムの都市部では日本の都市部と同じく教育熱はすごく、小学校に入る前から文字の勉強や英会話を習うのが当たり前になっています。
また富裕層の子弟は公立の学校ではなく、インターナショナルスクールに通うことが多く、
中学、高校になるとオーストリアやアメリカに移住するなんていう子もいました。
蛇姫の学生の中には、インターナショナルスクールに通っており、英語や中国語がペラペラで、日本語は好きだから習っているという子も結構もいました。
(経済発展とアニメの影響で、趣味で日本語を勉強する子も増えたのが、ここ数年です。)
英語ができれば、国営の企業より遥かにお給料の良い外資系の企業に就職できるチャンスが広がりますから、とにかくまずは、英語を身につけようと必死に勉強してるようです。
アジアの言語では、日本語 韓国語 中国語が三つ巴
ベトナム人が学ぶアジアの言語は
日本語 韓国語 中国語
この三つが主流です。
ホーチミン市内を歩いていても、この三つの学校はちょくちょく見かけると思います。
これらの言語を学ぶ理由はやはり、ビジネスチャンスが第一です。
日本企業に勤められることはベトナムでもエリートとされています。
しかし最近では、日本のポップカルチャーやアニメが好きで始める
韓国ドラマに憧れて韓国語を始めるというベトナム人も結構います。
アニメの日本
アイドルの韓国
っと言った感じです。
中国に関しては、外交上の色んな問題を解決するため、中国語を勉強して国が危機に陥った時に、私が役に立ちたいという志を持った子たちが殆どです。
高い向上心
ベトナムのエリートはバイリンガルならぬ、トリリンガルや、それ以上の人もいます。
朝は日本語学校、昼は大学、夜は英語学校
会社に行く前に日本語学校
など、とにかく今の自分より上に上にという意識を持った若い人が多く、一緒にいるとこちらも頑張ろうという気になってきて、学ぶことが多いです。
はっきり言って日本の若い人より元気で、希望に溢れています。
うらやましいことです。
まとめ
今のベトナムは若いパワーがあり、私たちはこれからもっと良くなるという希望に溢れています。
きっと近い将来、ベトナムの経済は世界屈指のものとなるだろうと思います!