ベトナムの兵役(大卒の場合)




ベトナムの健康な若い男子は、みんな兵役を受ける義務を有しています。

しかし大卒であるか、高卒であるか、中卒であるかで受ける訓練がまるで違い、

選択肢にも違いがあります。

(大卒の場合は軍隊ではなく民兵や防衛軍という選択肢もある。)

高卒の訓練はとにかくサバイバルでいつか死ぬんじゃないかと思うような過酷な訓練ですが、大卒の場合は事情がかなり違うようです。

高卒の学生が受けた訓練↓

ベトナムの若い男性にも兵役の義務があります。しかし学歴によって受ける訓練に違いがあります。

高卒の子が受けた訓練に比べると遥かに楽というか、

頭脳派なのかなあ?っというような訓練です。

軍の健康診断で合格

ベトナムの兵役は、健康状態や身体能力の云々で行く行かないが決まります。

健康であっても「目が著しく悪い。」っというだけで兵役の義務にあたるものは免除されます。

(蛇姫の学生も2人ほどそれで免除されていました。彼らは眼鏡をかけなければ生活できないレベルでした。)

大卒の彼の場合、兵役の検査次第で行く行かないが決まるという感じでした。

「先生、今日検査に行ってきます。多分私は行きません。」

っと明るく言っていたので、まさか合格して1年半の任務にあたるとは思っていませんでした。

蛇姫が授業をしていた時に、教えていた剣道部の学生がみんな教室まで来て、

(蛇姫はベトナムの学校で剣道を教えていたんですね。軍隊に行ったのは剣道部の学生です。)

「先生、大変です。○○さんが軍隊に行かなければなりません。」っと言いに来たときはびっくりと同時に、寂しくなり泣きたいのですが、授業中なので泣くわけにもいかないという・・とにかく学生たちも泣いてるという状態でした。

ろくに話せないまま、彼はその日のうちに、バスでどこともわからず行ってしまいました。

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大卒は1週間に1回は連絡できる

高卒の場合は最初の三か月は外部との連絡は一切断たれますが、大卒の場合はそうでもなく、1週間も経つと連絡もできますし、週末には携帯電話を使えるようでした。

そこは高卒の3か月間はまったく連絡できない、1年半はこちらから連絡を取ることもできないという状態よりは心配が少なくて済みました。

軍の施設に外国人が入ることはできないのですが、剣道部の学生が1か月に1回ぐらい、面会に行って様子を聞かせてくれました。

高卒の場合はそんなこともできないのですが、大卒の場合は1週間に1回は面会の時間があるようでした、

訓練内容は肉弾戦より頭脳戦

ある程度の筋トレは、肉体トレーニングはするそうですが、高卒の部隊のように

100キロの砲弾をもって走る!

大砲を打つ

泥沼の河に入る

っというような訓練はなく

彼は料理班だったため、料理の訓練や

軍のコンピューターを扱うといったことが多かったそうです。

うーん・・

大卒と高卒の違いでしょうかね?

彼の1日の中にはお昼寝の時間や雑誌を読む時間、携帯を使う時間などの自由時間もあったそうですから、高卒とはえらい違いです!

1回手榴弾を投げる訓練をしたそうなのですが、彼はものすごい下手だったらしく

投げたら壁にあたって自分の方に跳ね返ってきたそうで!

上官にかなり怒られたそうです(そりゃそーだ!)

日焼けしていない

そんな彼も1年半の兵役を終えて帰って来た時はやはり無事帰ってきたという安堵

嬉しさでいっぱいでした。

高卒の彼と違ったのは、サバイバルのような訓練ではなかったため

あまり焼けていなかったのと、筋肉がそこまでついていなかったことですかね!

学歴によって訓練が違うのはしょうがないかもしれませんが・・

そんな彼も今は働きながら、日本語と剣道を勉強しています。

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まとめ

ベトナムにとっての仮想敵国は中国です。

昔から中国の支配を1000年(フランスは200年、アメリカは30年)を受け、今でも領土、領海の問題で、何かと中国とはトラブルがあります。(大体中国が悪い)

そのたび、強気の姿勢で「我々は戦争も覚悟している。」と言うベトナムは本当に頼もしいと思います。

兵役が良いか悪いかはわかりませんが、若い時にある程度こういった訓練を受け、自分の国は自分で守るという意識を高めることは大切ではないかと思います。

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