春になると桜が見れるし温かくなるしうれしいけど、多くの日本人を悩ませる春の病気・・
「花粉症」
蛇姫も花粉症なのでこの苦しみからいかに逃れるか日本にいるときは苦心しています。
対策も大事だけど、根本的に治ったらどれだけいいかと思う方が大半ではないでしょうか?
今のところ花粉症を根本的に直す方法は見つかっていませんが、花粉症と「腸内環境」には密接なつながりがあるということは研究でわかっています。
腸内環境がいい人は花粉症になりにくい、さらに腸内環境がいいと健康や美容にいいということはわかっています。そんなわけで花粉症症状を緩和するため、健康美容のためになる、腸内環境を整えてくれる食べ物、腸内環境を悪くする食べ物をまとめてみました。
腸内環境を良くする食べ物
りんご

出典:イラストや
「りんごを食べると医者いらず」という言葉がヨーロッパにはあるぐらい、りんごにはビタミンや食物繊維が多く含まれ、健康美容に良いことは知られています。ただ食べればいいのではなく
・食前1時間前ぐらいに食べる→フルーツは食後に食べると体の中で腐ってしまうので、フルーツの健康的効果が損なわれてしまうので、食前に食べて先に消化するのがおすすめです。
・オーガニック製のものを丸ごと食べる。できなければ40℃のお湯でよく洗ってから食べる。→リンゴは農薬をよく使う果物としても知られています。農薬は体に悪影響を与える上に、せっかくの体に有効な成分を壊してしまうので、農薬が使われていないオーガニック製のものを食べるか、40℃程度のお湯で洗うと農薬がかなり取れるのでよく洗ってから食べましょう。
味噌や納豆の日本の発酵食品

出典:イラストや
日本のスーパーフードの味噌は、優れた発酵食品です。発酵食品が体にいいことは周知の事実ですが、味噌や納豆は日本人が古来から食べてきたものなので日本人の体によく合います。
ヨーグルトやチーズなどは「乳糖不耐性」の人は消化しきれず、お腹を壊してしまうので、発酵食品の恩恵にあずかれません。
*乳糖不耐性→乳製品を消化する酵素を持っていないこと。
やはり日本人が昔から食べてきたものを食べるというのが一番体に合うんですね。
ちなみに味噌はがん予防や認知症予防にも効果的です。
そして味噌を買うときは
「米または小麦、食塩、大豆」のみを使った味噌を選ぶようにしましょう。もっと言うと有機大豆を使っているものが一番ですね。昔ながらの製法で作っている味噌でないと味噌の効果が得られません。ちょっと高いけど将来の健康のため良い味噌を使いましょう!
腸内環境を悪くする食べ物
砂糖
砂糖の有害性にいては言うまでもありませんが、特に白砂糖は栄養価がないうえにカロリーは高く、健康に有害でしかないものです。
ただ甘いものが食べたいのが人間なので、すべて我慢するのではなく、量を控えたり、砂糖は砂糖でも栄養価のある黒砂糖やはちみつで甘さを加えるのもいいでしょう。甘いものはほどほどに!っということです。
化学調味料
化学調味料は健康に良くないのはなんとなくわかると思います。
特に「グルタミンソーダ」は、ほとんどの加工食品に入っていますが、このグルタミンソーダは腸内環境を悪くするだけでなく、脳細胞を壊してしまうという結果が出ているので、加工食品を毎日食べるのは控えた方がよいでしょう。
現代人は食べ過ぎ
現代人は食べ過ぎと言われています。お腹いつもいっぱいだと、消化にエネルギーが使われ、臓器がいつもクタクタになってしまいます。
少しお腹を空かせて、胃や腸を休めてあげると、腸がきれいになり、よく働いてくれるようになります。
最近食べ過ぎだなあと思う場合は、プチ断食を行ったりすると、調子があがってきます。食べ過ぎは腸内環境の悪化だけでなく、肥満や疲労の原因になりますよ!
まとめ
花粉症に効く食べ物は健康や美容にもいいということです。また何を控えるかによっても腸内環境は変わってくるので、日々の生活で何を摂り、何を控えるかを注意してみましょう。花粉症の症状も緩和され、健康度もあがって一石二鳥です。